小学生から高校生まで、お子さんの英語力を無理なく伸ばせると話題の進研ゼミの英語デジタル教材「チャレンジイングリッシュ(Challenge English)」。
「うちの子にはどのレベルが合っているの?」
「本当に学年を超えて先取りできるの?」
チャレンジイングリッシュのレベルについて、こうした疑問や不安を持つ保護者の方も多いです。
チャレンジイングリッシュは、学年に関係なく個々の力に合わせて学習を進められる教材です。
一方で、レベルの決め方や変更の手順には、いくつか押さえておきたいルールがあります。
また、これまで進研ゼミ会員は追加受講費なし(無料)で利用できましたが、2026年4月からは有料化されるという変更も控えています。
本記事では、チャレンジイングリッシュの全12レベルの難易度や英検の目安、レベルの決め方をわかりやすくお伝えします。
▼この記事でわかること
- 全12レベルの難易度と英検・学年の目安
- 最初のレベルチェックテストの受け方と変更ルール
- 実際の口コミからわかるメリット・デメリット
- 2026年からの有料化に関する新料金体系
お子さんが無理なく、かつ効果的に英語力を伸ばしていくための参考にしてください。
チャレンジイングリッシュ全12レベルの難易度と英検・学年の目安

チャレンジイングリッシュでは、子どもの習熟度に合わせて段階的に学べる「12段階習熟度別トレーニング」を採用しています。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく網羅した全12レベルについて、難易度や学年、英検の目安を3つのフェーズに分けて解説します。
| フェーズ | レベル | 目安 |
| 基礎固め | レベル1〜4 | 英語初心者〜英検5級相当 |
|---|---|---|
| 中学レベル | レベル5〜8 | 中1〜中3/英検5級〜3級相当 |
| 高校レベル | レベル9〜12 | 英検3級〜準1級相当 |
レベル1〜4(小学生・英語初心者〜中学先取り)
英語を初めて学ぶお子さんや、小学校低学年・中学年向けの基礎固めのレベルです。
- レベル1(学年目安:小1〜小2で英語が初めて) アルファベットの読み書きやフォニックスの基礎、日常の簡単な挨拶(「Good morning.」「See you.」など)からスタートします。アニメーションも分かりやすく、一人でも無理なく進められます。
- レベル2(学年目安:小3〜小4で英語が初めて) 簡単な単語や短い文の学習が中心です。AIの質問に対して簡単な単語で答えられるレベルを目指します。
- レベル3(学年目安:小5〜小6で英語が初めて) 日常の会話表現(買い物や道案内など)を学びます。ここから本格的に「読み書き」の学習が加わります。
- レベル4(学年目安:中学先取りレベル) 基本的な文の読み書きができるようになります。英検5級相当の難易度となり、ゲーム形式でのリスニング練習なども含まれます。
レベル5〜8(中1〜中3レベル/英検5級〜3級相当)
文法学習が本格化し、学年を超えた実践的な英語力を養うフェーズです。
レベル8を修了すると、中学3年生までに習う内容(語彙・文法)を網羅できます。
- レベル5(学年目安:中1前半レベル) 英文を作る学習を本格的に始めます。理科や社会といった社会常識(「緯度が高くなると日が短くなる」など)をテーマにした英文が登場するため、少し難易度が上がります。
- レベル6(学年目安:中1後半レベル/英検5級目安) 現在形・過去形・未来形といった「時制」を意識した学習を行い、本番形式の模擬問題にも取り組みます。
- レベル7(学年目安:中2レベル/英検5〜4級目安) 助動詞や比較級などを学び、相手の会話に合わせてやり取りを続けられる力を育てます。
- レベル8(学年目安:中3レベル/英検4〜3級目安) 長文の理解や会話パターンの強化を行い、自分の意見を論理的に伝える力を身につけます。英検3級の二次試験(面接・スピーキング)対策もここに含まれます。
レベル9〜12(高校生レベル/英検3級〜準1級相当)
時事問題や社会的なテーマを扱い、高校卒業相当のハイレベルな指導を行うフェーズです。
論理的なライティングや高度な英文読解力を鍛え、英検準1級レベルの合格を目指します。
小学生が受講する場合の注意点:小学生向けの標準アプリで配信されるのはレベル8までです。
小学生のうちにレベル9以上の「高校生レベル」に挑戦したい場合は、保護者サポート窓口へ電話で別途申し込む必要があり、中高生向けの専用アプリへ移行して継続することになります。
チャレンジイングリッシュのレベルチェックテストの受け方

チャレンジイングリッシュを始める際、最初にお子さんの現在の英語力に合ったスタート地点を決める必要があります。
ここで活用するのが「レベルチェックテスト」です。
テストを受ける際のポイントと注意点は以下の通りです。
- 所要時間は約30分(途中離脱不可) レベルチェックテストの所要時間は約30分です。一度テストを始めると途中でやめることができないシステムになっているため、親子で落ち着いて取り組めるまとまった時間を確保してからスタートしましょう。
- AIが合ったレベルを自動判定 テストでの回答をもとに、AIがお子さんの語彙力、リスニング力、リーディング力などを分析し、合ったスタートレベルを自動で判定・推奨してくれます。
- テストを受けずに自分で選ぶことも可能 このテストを受けずに、ご自身で判断して最初から好きなレベルを選択することも可能です。「英語学習の経験が全くない」「アルファベットもこれから」という初心者の場合は、テストが難しくて自信をなくしてしまうのを防ぐため、無理をせずにテストなしで「レベル1」からスタートするのもおすすめです。
チャレンジイングリッシュのレベル変更の手続きとレベルアップの仕組み

「判定されたレベルが簡単すぎた」「難しくて子どもがやる気をなくしそう」という場合に備え、レベルの変更ルールや、次のレベルへ進む仕組みを把握しておきましょう。
レベル変更は電話窓口でのみ受付
チャレンジイングリッシュを利用する上で、レベルの変更手続きは特に注意が必要です。
- アプリ上では変更できない レベルチェックテスト(または手動選択)で一度レベルを決定した後は、専用タブレットやアプリの画面上からご自身でレベルを変更することはできません。
- 電話連絡が必要(反映まで2〜3日) レベルを変更したい場合は、チャレンジイングリッシュの専用お問い合わせ窓口へ電話で連絡をする必要があります。手続きをしてから新しいレベルが反映されるまでには、2〜3日程度の時間がかかります。
手続きなしで下のレベルを受講する方法
現在のレベル設定を変更しなくても、現在のレベルより「下」のレッスンであれば、すべて自由に受講することが可能です。
難しく感じたときは、レベルダウンの手続きをする前に、下のレベルのレッスンを選択して基礎を復習してみるのもよいでしょう。
テストに合格してレベルアップ
チャレンジイングリッシュは、以下のサイクルで着実にステップアップしていく仕組みです。
- 日々のレッスン:1つのレベルは12段階の「ステップ」に分かれており、1つのステップには約30のレッスンが用意されています。
- ステップアップテスト:1つのステップ内のレッスンを終えるとテストを受けます。
- レベルアップテスト:12個のステップをすべてクリアすると、最後にレベルアップテストを受験でき、合格すると次のレベルへ進むことができます。
また、通常の進度に関わらず、年3回(9月・12月・3月頃など)の期間限定で、さらに上のレベルに挑戦できる「レベルアップトライアル」というイベントも開催されます。
実力がついてきたと感じたら、この機会を利用して一気にレベルを上げることもできます。
実力が測れる「4技能検定対策テスト」と紙のワークブック

チャレンジイングリッシュには、日々のタブレット学習だけでなく、実力を客観的に測るテストや、学習を定着させる紙の教材も用意されています。
- 年1回の「4技能検定対策テスト」で実力試し 年に1回、英検やGTECなどの資格試験に近い内容で腕試しができる「4技能検定対策テスト」が用意されています。このテストでは、CEFR(言語能力の国際指標)を軸に4つの技能を判定し、今後の学習に向けたアドバイスがもらえるため、お子さんのモチベーションアップにつながります。
- 筆記を補強する「Challenge Englishワーク」 タブレット中心の学習では不足しがちな「書く力」を補うため、保護者専用サイト(おうちのかたウェブ)から紙のワークブック(PDF形式)を無料でダウンロードできます。学年やレベル(小1・2向け、小3・4向け、小5・6向け、レベル7・8向けなど)に応じて用意されており、タブレットで学んだアルファベットや単語、英文法を実際に「書く」ことでしっかりと復習できます。
さらに話せる「オンラインスピーキング」とAIスピーキング

チャレンジイングリッシュは「聞く・読む」だけでなく、実際に「話す」力を伸ばすための機能も充実しています。
お子さんの性格や目標に合わせて2つのスピーキング機能が活用できます。
有料オプション「オンラインスピーキング」
より実践的な英会話力を身につけたい場合は、有料オプションの「オンラインスピーキング」がおすすめです。
- マンツーマンの英会話レッスン 主にフィリピン在住の外国人講師と、1回約15分のマンツーマンレッスンを受けられます。
- 安心の予約システムと料金体系 予約時に講師のプロフィールや動画を確認できるほか、初めてで緊張するお子さん向けの「ウェルカムレッスン」も用意されています。料金は月1回1,080円(税込)、月2回2,160円(税込)など、回数制で無駄なく選べるシステムです。
恥ずかしがり屋でも安心のAIスピーキング
「いきなり外国人の先生と話すのは恥ずかしい」というお子さんには、標準で備わっている「AIスピーキング」がぴったりです。
AIキャラクターやペットを相手に会話の練習ができ、話すタイミングでマイクのボタンが光ったり、回答例から選んで話せたりするため、英会話未経験のお子さんでもゲーム感覚で楽しめます。
また、日本語のON/OFF機能があるため、英語に慣れるまでは日本語のサポート付きで進めることも可能です。
チャレンジイングリッシュの口コミからわかるメリット・デメリット

実際にチャレンジイングリッシュを長期間利用しているご家庭の口コミから、教材のメリットとデメリットを紹介します。
メリット:ゲーム感覚で進む・保護者への学習進捗メール
アニメーションのレッスンが楽しくて、子どもが自分からタブレットを開くようになりました。レベルが上がるたびに「次もやりたい!」と言ってくれます。
小学3年生・男の子
Google Play(利用者レビュー)
学習した時刻や間違えた問題がメールで届くので、仕事から帰ってすぐに様子がわかります。タブレットを開かなくても、チャレンジイングリッシュのレベルがどこまで進んだか把握できるのが助かります。
保護者・30代・女性
みん評(進研ゼミの口コミ)
アニメーションを通じた会話形式のレッスンや、ミッションなどのゲーム要素が多く、子どもが飽きずに楽しみながら学習を継続できる工夫が満載です。
学習した時刻や取り組んだ問題、間違えた問題などの学習記録が保護者宛にメールで届きます。
わざわざタブレットを開いて確認しなくても進み具合を把握できるため、忙しいご家庭でも子どもの頑張りを見守りやすいのが大きなメリットです。
デメリット:音声判定の甘さと時間制限
AIスピーキングの発音チェックが甘くて、間違った発音でもOKになってしまうことがあります。発音をきちんと直したいなら、レベルが上がってからオンラインスピーキングも検討したいです。
小学4年生・女の子
App Store(利用者レビュー)
リーディングの制限時間が短くて、わからない単語を辞書で引く余裕がありません。レベル5以降は理科や社会の話題も出てくるので、英語以外の知識がないと親が横について教えることもあります。
小学5年生・男の子
Google Play 中高版(利用者レビュー)
発音練習の際、音声認識の判定が甘く、間違った発音や違う言葉を発しても「OK」と判定されてしまうことがあるという口コミが見られます。
各レッスンには制限時間が設けられており、特にリーディングなどで「わからない単語を辞書で引く時間がない」「じっくり読み直せない」と不便さを感じる声もあります。
また、レベル5(中1レベル)以降になると理科や社会などの話題が英文に含まれるため、低学年のお子さんが先取り学習をする際は、英語力以前に社会的知識の面で親のサポートが必要になるケースもあります。
2026年からの有料化とチャレンジイングリッシュの料金体系

チャレンジイングリッシュを検討する上で、「2026年からの料金改定(有料化)」は押さえておきたいポイントです。
進研ゼミ会員が無料で使えるのは「2026年3月号まで」
これまで、進研ゼミ小学講座を受講していれば、チャレンジイングリッシュは追加料金なし(無料)で利用できるのが大きな魅力でした。
無料で使える期間は「2026年3月号まで」となっています。
新料金体系:2026年度は月500円、2027年度以降は月1,120円
2026年4月(2026年度)以降、進研ゼミのチャレンジタッチ内でチャレンジイングリッシュを利用する場合、以下の追加受講費が発生します。
| 年度 | 月額追加受講費(税込) |
| 2026年度(2026年4月〜) | 500円 |
|---|---|
| 2027年度以降 | 1,120円 |
有料化されるとはいえ、一般的な英会話教室や他のオンライン英語教材と比較すれば、依然として手ごろな料金設定といえます。
チャレンジイングリッシュ単独受講の場合
進研ゼミの他教科を受講せず、チャレンジイングリッシュのみを単独で受講することも可能です。
| 対象 | 月額料金(毎月払い・税込) |
| 小学生 | 3,450円 |
|---|---|
| 中高生 | 5,700円 |
単独受講の場合は、月に1回のオンラインスピーキングが標準で付いてきます。
お子さんに最適なレベルでチャレンジイングリッシュをスタートしよう
チャレンジイングリッシュは、全12段階というきめ細やかなレベル設定により、英語に初めて触れるお子さんから英検準1級を目指すお子さんまで、個々の英語力に合わせて4技能を伸ばせる優れたオンライン教材です 。
【受講前に押さえておきたい最終チェックポイント】
- 学年を超えた先取りが可能:レベル1〜12まで、お子さんの実力に合わせてどんどん先の学習へ進められます 。
- テストの受け方と変更ルール:最初の「レベルチェックテスト」は途中でやめられないため、時間のある時に親子で取り組みましょう 。また、一度決めたレベルの変更は「電話窓口」でのみ受付可能です(反映に2〜3日) 。
- 2026年4月からの有料化に注意:進研ゼミ会員が追加料金なしで利用できるのは2026年3月号までです 。2026年度は月額500円、2027年度は月額1,120円が別途必要になります 。
2026年以降は有料化されるものの、一般的な英会話教室や他のオンライン英語教材と比較すれば、そのクオリティと機能性から見て依然として高いコストパフォーマンスを誇ります。
「うちの子のレベルに合うかな?」と迷ったら、まずは無理なくアルファベットから始められる「レベル1」を選択するか、AIによるレベルチェックテストを受けてみるのがおすすめです 。本記事を参考に、ぜひお子さんにぴったりのレベルで楽しく効果的な英語学習をスタートさせてみてください!


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